夏油高原スキー場は雪カフェのパン目当てに行きたい
冬将軍大張り切りにつき、雪雪雪雪攻め。その様子は別記したので(▶ 大寒波の中、豪雪の夏油高原スキー場で新雪にまみれる - よこみち歩き )そちらを参照してくださいませ。
こちらは、夏油高原スキー場のゲレンデごはんについての話(ゲレ食という言い方がどうもしっくりこないので、ゲレンデごはんでいきます)。
食い意地張り子の私、ゲレンデの食事はスキーに行く楽しみのひとつだと思っております。たっぷり滑る→腹ペコリーヌ→おいしいもの食べたい!ではありませんか。時には、吹雪で冷え切った体と心をホカホカと温めてくれる大事な要素です。
もう学生でもないので、量より質重視。
その点、夏油は予想外によかったです。
スキー場のサイトを見てもあまりそそられる感じではなかったので、ほとんど期待していなかったのですが、カフェが予想外にいいお店でした。
初日はフードコートレストランで
初日に入ったフードコートレストランは、食堂めし!学食!みたいな感じでした。メニューは、ラーメン・丼もの・カレー。予想どおりなメニューと雰囲気。
広々としているのはいいのですが、とにかく味が濃くてね…。焼き鳥丼を食べたのですが、私にはしょっぱすぎました。
汗をかいた後ならいいかもしれませんが、この日はあまり汗をかいていなかったので。なんてったって吹雪。
翌日はカフェにしてみた
翌日、「フードコートレストランで食べるのはなぁ…」と思っていたところに漂ってくるシナモンのよい香り。チケットカウンターなどがあるセンタードーム内にある「雪カフェ」から漂ってくるようです。
「じゃあ今日はここで」ということで、雪カフェで食事をすることにしたのですが、正解でした。
メニューは
などがありました。もしかしたらカレーもあったかも。
長ねぎフォカッチャとピザを頼んだのですが、どちらも生地がもちもちしていてすっごくおいしい!ゲレンデでこんなパンが食べられると思っていませんでした。
一緒に頼んだレモネードも酸っぱすぎず甘すぎず、でも濃くておいしい。
翌日も迷わずこちらのパンで昼食にしました。シナモンロール・エピ・クレープと再びのフォカッチャ。食べ過ぎだよね。おいしいんだもん。
このカフェ、実は自家製酵母のパン屋マルモというお店がやっています。自家製酵母パンて好みが分かれることがあるけど、ここのパンは食べやすくておいしいと思います。
はっきり言って、お持ち帰りで買わなかったことを後悔しております。それくらいおいしかったです。
ただしひとつ注意点が。けっこうな確率で順番を間違えられます。
会計をしてからピザを焼いてくれたりするので、会計時に名前を伝えるのですが、受け取り時に名前を確認しないので、うっかりしていると後の人に持って行かれたり、他の人のを受け取ってしまったりします。要注意です。食べ物の恨みこわい。
間違われたおかげで、クレープのホイップ奮発してもらえたのはラッキーでしたけど。
なお、春スキー時は土日祝日のみの営業になるので、ご注意を。
▽パン屋マルモ▽
公式サイト: パン屋 マルモ
Instagram: マルモ (@marumo955)
ただ、ゲレンデ価格なので持ち込みも検討したい
フードコートレストランにしても、雪カフェ(マルモ)にしても、値段はゲレンデ価格です。つまり、高い。
カフェだとつい飲み物もつけてしまうので、フードコートより高くなりがちです。今回利用していないレストラン兎森も、フードコートよりやや高めの値段設定でした。
懐具合が気になる我が身としては、毎回ゲレンデごはんはねぇ…なのです。
夏油高原スキー場のセンタードーム(メインの建物)内にはテーブル席やベンチがあるので、持参したお弁当を食べることも可能です。実際、来慣れた人はサーモスのスープジャー弁当とか、コンビニパンとか食べてました。
駐車場やセンタードームなどの施設がコンパクトにまとまったスキー場なので、「お弁当持参するのもありだな」と思いました。
はっきり言って、ぜんぜん期待していなかった夏油高原スキー場のゲレンデごはんですが、雪カフェ(マルモ)が想定外のおいしさでした。
このカフェ(パン)目当てに再訪したいと本気で思う食い意地張り子の私です。